この一冊
不動産投資初心者には
とても読みやすい内容でした。
まさに初心者向けに作られた優しい本
具体的でイメージがしやすかったです。
著者は、石原博光さんです。
石原さんの経験からくる
体験談が、余すとこなく書かれていて
とても読みごたえがありました。
その中でも今回は自分の中で
特に感じたことを3つにまとめてみました。
そもそも、なぜ不動産投資なのか
石原さんいわく…
不動産投資は、ミドルリスク・ミドルリターンで
近づきやすいとおっしゃっています。
私もこれには納得しました。
株やFXには
ゼロやマイナスになるリスクが多いにあります。
しかし、不動産の価値は
どんなに下落してもゼロにはなりません。
- ローリスク、ローリタン→定期預金
- ミドルリスク、ミドルリターン→不動産
- ハイリスク、ハイリターン→株、FX
周囲の仲間に
毎月赤字で困っている人は一人もいない
ともおっしゃっています。
こんなことを聞くと
すでに株式投資をしている
自分からしたら…
「もうやってみたい!」
とすぐに思ってしまいました。
さらに、始めるにあたって問題となってくる
お金ですが…
銀行から借りる事で
うまくいけば、自己資金ゼロからでも
スタートできてしまうんです。
さらに、一旦入居者に住んでもらえば
比較的安定した収入を得ることができます。
- 銀行からお金を借りられる
- 収入の安定性
これらが、株式やFXと違い
ミドルリスク・ミドルリターンで
比較的、始めやすいのではないかと
主張されています。
まずは、中古アパートを買いなさい
こちらは、題名のとおりですね。
初心者は
まず中古アパート一棟を買いなさいと
著者の石原さんは強く言っています。

その理由の一つに
「投資効率」を挙げられています。
不動産投資の本には、よく
「ワンルーム区分マンションから始めましょう」
と書かれています。
しかしこれは、
とても効率が悪いです。
なぜなら
6世帯からの収入を得ようとすると
- ワンルーム区分マンション→6回の手続き
- アパート一棟→1回の手続き
このように、手続きの回数が違います
手間が違うんです。
これは確かに!と思いました。
私のように、働きながら
副業として、やっていくなら
できれば手間をかけたくありません。
それがアパート一棟、一回の手続きだけで
複数の世帯から収入を得られるなんて
そりゃあ、アパート一棟から
始めてみようと思いました。
物件管理はプロにお任せ
ここでも「効率」を挙げられています。
一棟アパートを自分一人で管理するのは
とても非効率で、
なおかつ
これから所有数を増やしていくなら
任せるしかないと主張されています。

確かに、知識もない奴が
しっかりとした管理ができるはずが
ありませんね。
それならプロに任せてしまえば
購入した後は、楽できます。
管理料の相場は、
月額家賃の5%だそうです。
自主管理の、時間と労力を考えると
それくらい安いと思ってしまいました。
- 家賃の徴収
- 遅れがあれば催促
- クレーム対応
- 退去時の立ち会い
- 電球が切れてるなどの細かな作業
こんなことを、自分でやってたら
とてもじゃないけど身体が持ちません。
物件管理は
プロにお任せしようと思いました。
おわりに
私はこの本を読んで…
不動産投資でこれから
どう取り組んでいけばいいのかが
だいぶ見えてきました。
今回は、
- なぜ不動産投資なのか
- 中古アパートを買いなさい
- 物件管理はプロにお任せ
という内容しか
紹介できませんでしたが
本の中では、まだまだ
- 買いの物件、買ってはいけない物件
- 銀行から融資を引く秘訣
- リフォームの方法
- 満室経営の極意
これら、色々なことが書かれていて
とても参考になる本でした。
特に初心者の方には
読みやすい内容になっていると感じました。
ごくごく簡単な紹介になってしまいましたが
何かを読むきっかけに
なっていただければ幸いです。
というわけで終わります。
最後まで
ありがとうございました。
ではでは🐢

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